シートに風を送るクールクッション
エアコンの効かない古い車に乗っていると夏の暑さが一番つらいものです。
パワーウィンドウが動かなかったとき、信号待ちであまりの暑さに気を失いかけたことがありました。
暑さには強い方だと思っていたのですが、暑さ対策をないがしろにしてはいけないなと思った出来事です。
窓が動くようにするのはもちろんですがもともとの装備で夏を過ごすには限度ってものがあります。
クールクッションを導入
そこでメッシュのクッションへ空気を送るクールクッションを導入しました。
あまり格好がいいとは言えませんが降りた後に背中に大量の汗じみができるよりはいいです。
写真のモデルはスリムタイプでシートの背もたれが狭いものにはちょうどいいと思います。
バケットシートでの使用例もよく見かけます。
設置は非常に簡単です。
ヘッドレストにベルトを通します。
背もたれとシートの隙間に固定用のパッドを通します。
スパイダーはシガーソケットの位置の都合でケーブルがサイドブレーキの近くにあり少々邪魔です。助手席の隙間に通しました。
スイッチはオフから無段階調整。
最近のこの手のシートはUSBで動作し車内・屋内両方で使えるモデルも出回っています。
このモデルは足元前方から空気を取り込みます。
クッションまでの間で風が漏れているため間に隙間を開けるために何か噛ませたほうがよさそうです。
座り心地は足元から背中まで空気を通す構造のためクッション性が無くゴワゴワとしています。
ファンの音は多少は気になります。
スパイダーの場合はエンジン音が大きいためまだそこまで気にならないと思います。
エアコンが効く車内であれば足元へ冷風を送ることでシートから出る風も冷たくなるため、古い車だけでなく新しい車にも有効ではないでしょうか。
またエアコンに比べて立ち上がりが早いのもクールクッションの利点です。
このページで紹介しているモデルは何年か前のもののため、現在販売されているモデルは若干形状が異なり、価格も昔に比べると安くなっています。
また、商品によっては夏は送風、冬はヒーターが効くモデルもあり商品選択の幅が広がっている印象です。
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